先に結論
プロフィールからSettings→Data Controls→Improve the model for everyoneをオフ。履歴は残せますが、機密情報を自由に入力できる設定ではありません。
BEFORE YOU READ
この記事が役立つ人
今読むと判断が進む
- ChatGPTの会話履歴を残しながらモデル改善への利用を止めたい
- 通常チャットとTemporary Chatの違いを整理したい
先に別の確認が必要
- 設定を変えれば機密情報を無条件で入力できると考えている
- 会社の契約・規程より個人設定を優先しようとしている
KEY POINTS
この記事の要点
- 01
Webではプロフィール→Settings→Data Controlsから変更
- 02
設定はWebとモバイルのアカウント全体へ同期
- 03
Temporary Chatは履歴・記憶・保持条件も異なる
ACTION PLAN
設定変更から確認までの5分手順
画面のスイッチを切るだけで終えず、対象アカウント、同期、Temporary Chatとの使い分けまで確認します。
- 01
アカウントを確認する
仕事用と個人用を使い分けている場合は、プロフィール名とメールアドレスを確認します。別アカウントの設定を変えても目的の会話には適用されません。
- 02
Data Controlsを開く
プロフィールからSettings、Data Controlsへ進み、Improve the model for everyoneをオフにします。画面名称は更新される場合があります。
- 03
別端末で同期を確認する
同じアカウントのモバイルまたはWebを開き、設定状態を確認します。複数アカウントは一つずつ確認します。
- 04
会話の種類を決める
履歴が必要な通常作業と、履歴・記憶を残したくない一時的な相談を分けます。どちらにも機密情報をそのまま入れないルールは共通です。
WORKED EXAMPLE
使い分け例:通常チャットとTemporary Chat
モデル改善への利用をオフにした後も、会話の目的に応じてモードを分ける例です。
- 継続中の文章作成
- 通常チャット。履歴を残し、同じ作業を再開
- 一度限りの一般相談
- Temporary Chatを候補にする
- 顧客の契約原文
- どちらにも入れず、匿名化または承認済み環境へ
- 設定の再確認
- アカウント追加・方針変更時に実施
この例から分かること設定は入力可否の一条件です。会話履歴を残すか、記憶を使うか、業務データを扱える契約かを分けて決めます。
Webで学習利用をオフにする
ChatGPTへサインインし、プロフィールアイコンからSettingsを開きます。Data Controlsへ進み、Improve the model for everyoneをオフにします。
OpenAIは、オフにした後の新しい会話はモデル改善へ使われず、会話履歴は引き続き表示できると説明しています。モバイルでもData Controlsから同じ設定を変更できます。
端末ごとに設定する必要はない
公式FAQでは、この設定はアカウント全体へ同期すると説明されています。Webで変更すれば、同じアカウントで使うモバイルにも適用されます。
仕事用と個人用で複数アカウントを使う場合は、それぞれ確認します。ブラウザーのプロフィールが違うと、意図しないアカウントへ入力しやすいため注意が必要です。
Temporary Chatとの違い
Temporary Chatは履歴へ保存されず、記憶を作らず、モデル学習にも使われません。OpenAIは安全上の目的で最大30日保持すると案内しています。
履歴を残したい日常作業は学習利用をオフにした通常チャット、一時的な相談はTemporary Chatという使い分けができます。ただしどちらも機密情報入力の包括的な許可にはなりません。
Business等は既定条件が異なる
OpenAIはChatGPT Business、Enterprise、Edu、APIへの入力・出力を、明示的なオプトインがない限り既定でモデル改善に使わないと説明しています。
個人向けPlusへ課金するだけでは、Businessと同じ契約条件や管理機能にはなりません。業務導入ではプラン名とデータ条件をセットで記録します。
COMMON PITFALLS
判断を誤りやすいポイント
違うアカウントの設定を変更する
ブラウザープロフィールやモバイルのサインイン先を確認します。
履歴オフと学習オフを混同する
履歴、記憶、モデル改善、保持条件は別項目として読みます。
PlusならBusinessと同じだと思う
個人向け課金と組織向け契約のデータ条件・管理機能は別です。
DECISION NOTE
設定完了ではなく、運用開始の記録を残す
設定日、対象アカウント、確認した端末、通常チャットとTemporary Chatの使い分け、入力禁止情報を一枚にします。画面のスクリーンショットだけでは、なぜその設定で業務利用できると判断したかを説明できません。Business等へ契約を変えた場合、別アカウントを追加した場合、公式説明が更新された場合に、この記録を基準に再確認してください。
CLAIM → SOURCE
この記事の主張と根拠
要点ごとに、確認した一次情報・公的資料を対応させています。番号から情報源へ移動できます。
Data Controlsからモデル改善への利用設定を変更できる
設定は同じアカウントのWebとモバイルに同期すると案内されている
個人向けとBusiness等ではデータ利用の既定条件を分けて確認する
FAQ
よくある質問
学習利用をオフにすると会話履歴も消えますか?
通常チャットでは、モデル改善への利用をオフにしても履歴を残す使い方ができます。履歴を残さないTemporary Chatとは役割が異なるため、目的に応じて選びます。
設定はスマホとPCで別々に必要ですか?
公式FAQでは同じアカウント全体へ同期すると説明されています。ただし仕事用・個人用など複数アカウントがある場合は、それぞれの状態を確認してください。
Temporary Chatなら秘密情報を入力できますか?
無条件には入力できません。履歴やモデル改善への扱いが通常チャットと異なっても、保持、安全性確認、契約、守秘義務などの判断は残ります。原則として匿名化・最小化を優先します。
METHODOLOGY
この記事の調査方法
OpenAIのData Controls FAQと個人向けデータ利用FAQを確認し、設定手順、適用範囲、履歴、Temporary Chat、Businessとの違いを分離しました。
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