NotebookLMの使い方|PDFの読み込み・質問例・引用の確認

新しいノートを作り、PDFなどの資料を追加して、使うソースを選んで質問します。回答の引用を開き、数字や条件を原文で確認するところまでが基本の使い方です。最初は資料一つで試すと、読み込みと回答を確かめやすくなります。

この記事の目次

PDFを読み込んで回答を確認する手順

最初は資料を一つだけ入れ、読み込みから引用の確認まで試します。

  1. ノートを作る

    NotebookLMを開き、一つのテーマで新しいノートを作ります。現行のGoogle公式ヘルプではGemini Notebookの名称も使われています。資料のテーマが分かる名前を付けましょう。

  2. PDFなどの資料を追加する

    左の『ソースを追加(Add sources)』から、利用してよい資料を追加します。読み込み後にソースを開き、タイトルと必要な本文が入っているかを確認します。

  3. 資料を指定して質問する

    使うソースを選び、『この料金資料の費用を、毎月かかるものと一度だけかかるものに分け、根拠も示してください』のように質問します。

  4. 引用箇所を開いて確かめる

    回答に付いた引用から原文へ進み、数字や条件の前後も読みます。確認できた内容をメモに残し、『資料にない』と答えられた部分も原文で再確認します。

仕事・勉強で使える質問例

仕事の資料なら『この提案書の主張を3つ挙げ、それぞれの根拠と前提条件を示してください』。勉強なら『この章から確認問題を5問出し、私が答えた後に、資料のどこを読めばよいか教えてください』と質問できます。どちらも使い方の例で、回答の正しさを保証するものではありません。

答えが曖昧なら、資料名と知りたい箇所を絞ります。全体の要約を繰り返すより、一つの数字や用語について引用を確かめる方が、必要な情報を追いやすくなります。

調べたいことを一つに絞ってノートを作る

『AI全般』のような広いノートより、『AプランからBプランへ変えるか』のように結論が一つになる単位で作ります。公式料金、ヘルプ、規約、更新履歴など役割の違う資料を入れます。

古い資料と新しい資料を混ぜる場合は、ファイル名に日付を付けます。どの時点の条件を比較しているかを質問文にも含めます。

資料に足りない情報を質問する

最初に『この判断に必要だが、資料内にない情報を列挙して』と質問します。次に『結論が変わる条件』『資料同士で一致しない記述』『各主張の根拠箇所』を尋ねます。

この順番にすると、整った要約を先に読んで安心してしまうのを防げます。不足資料を追加してから、初めて比較表や要約を作ります。

引用元を開き、答えを確かめる

GoogleはNotebookLMを、追加したソースに基づいて回答する仕組みとして説明しています。一方、資料が多い場合は質問に関連する部分を先に検索して回答するため、曖昧な質問では必要箇所を拾えないことがあります。

重要な数字、否定条件、例外は引用箇所を開き、原文の前後まで確認します。『資料にない』という回答も、本当に記載がないか検索して確かめます。

フィードバック送信前に内容を見る

Googleは、通常のコンテンツを基盤モデルの直接学習に使わないと説明する一方、フィードバックを送った場合は関連するプロンプト、アップロード、出力などが確認対象になりうると案内しています。

機密資料を扱う場合は組織の契約条件を確認し、個人アカウントでの利用やフィードバック送信を業務ルールに含めます。

手元の資料だけでは足りず、Web調査も比較したい場合はこちら。 Perplexity無料版とProの違い →

ノート例:料金プラン変更を判断する

一つのサービスの料金表、機能表、解約FAQ、利用規約を入れる例です。

判断
現在のプランを継続するか
最初の質問
結論に必要だが資料にない情報は何か
次の質問
資料間で対象者・日付が一致しない箇所はどこか
最終確認
料金、適用日、解約条件を各原文で確認

最初から『おすすめは?』と聞くより、欠落と矛盾を先に出す方が、きれいだが根拠の足りない要約を避けやすくなります。

見落としやすい点

大きなテーマを一つのノートへ詰める

目的の違う資料が混ざり、どの根拠で何を決めるか曖昧になります。

『資料にない』を確定事項にする

検索の取りこぼしもあるため、原文検索で再確認します。

古い版と新しい版を無印で混ぜる

ファイル名と質問に基準日を入れ、時点を明示します。

あとで調べ直せるメモを残す

選んだプランとその理由、参照した資料のURL・日付、まだ分からないことを一緒に残します。料金や条件が変わったときも、どの資料を見直せばよいか分かります。要約だけを保存するより、根拠となる箇所をたどりやすくなります。

よくある質問

NotebookLMはWebから新しい資料を探せますか?

はい。現行のソースパネルではWebから資料を検索できます。見つかった資料を確認して取り込み、必要なものを回答に使います。古いノートが自動でWeb全体の最新情報になるわけではないので、原文の日付も確認してください。

最初にどんな資料を入れるべきですか?

一つの判断に直接関係する一次情報から始めます。製品比較なら料金表、機能ヘルプ、規約、解約条件のように役割の違う資料を選び、転載記事を重ねません。

NotebookLMの回答はそのまま社内資料に使えますか?

重要な数字、適用条件、例外は引用箇所の前後を確認してから使います。機密資料を扱う場合はアカウント区分、組織ルール、フィードバック送信時の扱いも先に確認してください。

記事の対象と要点

この記事が役立つ場面

  • 複数の公式資料から根拠付きの比較を作りたい
  • 長い資料のどこに答えがあるか探す時間を減らしたい

当てはまらない場合・注意点

  • ノートに入っている資料と、その更新日を自分で確認
  • 資料にない情報や、見つからなかった情報は別途調べる必要がある

要点

  • 一つのノートに目的の違う資料を詰め込みすぎない
  • 要約の前に根拠箇所と不足情報を尋ねる
  • 回答はソースに基づくが、取りこぼしと解釈ミスは確認する

参考資料で確認したこと

  • NotebookLMは追加したソースに基づく回答を行う仕組みとして説明されている

  • 資料量や質問の曖昧さにより必要箇所の取りこぼしは確認が必要

  • 通常利用とフィードバック送信時のデータ扱いは分けて確認する

  • 資料の追加・選択とWebからの資料検索機能

参考資料

  1. 1.
    Learn about NotebookLM

    Google · 取得日 2026年8月19日

  2. 2.
    Privacy and Terms of Use in NotebookLM

    Google · 取得日 2026年8月19日

  3. 3.
    Add or discover new sources for your notebook

    Google · 取得日 2026年9月15日

  4. 4.
    Create a notebook in Gemini Notebook

    Google · 取得日 2026年9月15日

調査・執筆について

2026年9月15日にGoogle公式ヘルプで資料追加とノート作成の操作を確認しました。質問文は編集部が考えた例です。以前の参考資料は取得日を個別に残しています。

調査・執筆でのAIの使い方 ↗