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Descriptの 字幕作成と 書き出し| 日本語対応・ SRT・動画字幕の 確認手順
Descriptは日本語音声の自動文字起こしには未対応です。英語などの対応言語なら、字幕をSRT・VTTで渡すか、動画内に表示するかを選べます。文字を直した後に短い動画を書き出し、納品先で字幕のずれや表示を確認しましょう。
この記事の目次
短い素材で、字幕作成から納品まで試す
ここでは、編集から納品までの試し方を紹介します。1〜2分の素材を使い、受け取る側の再生環境でも確認してください。
言語と納品仕様を書き出す
元音声の言語、字幕言語、SRT/VTTか動画内字幕か、縦横比、解像度、納品先を一枚にします。指定が曖昧な場合は受取側に確認し、作業開始後の形式変更を防ぎます。
短い素材でカットと文字訂正を行う
許可済みの1〜2分程度の素材で、残す発言を決めてから字幕を訂正します。数字・否定・固有名詞を優先して原音と照合し、訂正後も音声が意図せず欠けていないか再生します。
必要な字幕を一種類ずつ書き出す
原語版を確認してから必要な翻訳版へ進みます。字幕ファイルと動画は同じ版番号にし、字幕が二重に表示されない設定も納品先で確かめます。
納品先で再生し、直す箇所をメモする
冒頭、途中のカット、最後を再生し、字幕のずれ、誤字、改行、文字の切れ、音声、透かしを確認します。直す箇所は時刻と一緒にメモし、修正後は前後も含めて再生してください。
字幕ファイルと、動画に表示する字幕の違い
| 納品条件 | 選ぶ出力 | 書き出した後の確認 |
|---|---|---|
| 動画と字幕を別々に受け渡す | SRTまたはVTT | 納品先が指定した形式・文字コード・動画の版に合う |
| 視聴時に常に同じ字幕を見せる | 字幕レイヤーを含む動画 | 小さい画面でも読め、操作ボタンや被写体に重ならない |
| 別言語の視聴者へ届ける | 翻訳した字幕を別途確認 | 元の意味、数字、否定、固有名詞が保たれる |
| 日本語で録音された素材 | この自動文字起こし手順の対象外 | 日本語対応の取り込み手段を先に選ぶ |
提出先の指定を優先します。SRTとVTTは字幕ファイルであり、動画そのものではありません。装飾の見え方は再生先でも確認します。
日本語音声の文字起こしには未対応
公式ヘルプは日本語音声の自動文字起こしを未対応としています。一方、日本語は字幕の翻訳先に含まれます。『日本語字幕を作れる』という説明だけで、日本語会議の録音をそのまま処理できると判断しないでください。
この手順は英語など、文字起こしの対応言語で録音された素材を使う人向けです。日本語の録音が中心なら、日本語に対応したサービスを選んでください。複数の言語が混ざる素材も、取り込む前に対応範囲を確認しましょう。
文字の訂正と、発言を切る編集を区別する
DescriptのCorrectは、音声・動画を変えずに誤認識を訂正する操作です。対象の語を選んでCorrectを使います。スクリプト上の語を通常の削除で消す操作は、対応するメディアのカットにつながります。
編集部の推奨は、まず残す発言とカットする範囲を決め、その後に人名・商品名・金額・否定表現を字幕として直す順番です。発言自体が誤っている場合は、字幕だけを正しい事実へ改変すると音声との不一致になります。補足を別に示すなど、編集方針を決めてください。
動画内の字幕は、適用範囲とレイヤーを確認する
右側のCaptionsから字幕のスタイルを選び、現在のシーンか全シーンかを確認します。スタイルを変えるときは既存の字幕レイヤーを選択してから変更します。選択せずに別のスタイルを追加すると、字幕レイヤーが増える場合があります。
完成動画では、長い字幕、話者が変わる箇所、図表が出る場面を重点的に見ます。顔や重要な数字、投稿先の操作ボタンに重なる字幕は、位置や改行を調整してください。編集画面だけでなく、スマートフォンでも読めるか確かめましょう。
SRT・VTTは、動画の最終版と一組で渡す
字幕の書き出しではSRTまたはVTTを選べます。話者名、1行あたりの文字数、1カードあたりの行数も設定対象です。受け取る人が字幕を別途アップロードするなら、映像内に字幕を置いただけで納品完了にしないでください。
ファイル名には同じ版番号を付けます。例えばclip-v03.mp4とclip-v03.en.srtを一組とし、字幕を書き出した後に動画の途中をカットしたら両方を確認し直します。受取側に古いファイルを混ぜないため、差し替え時は何を置き換えるかも明記します。これは編集部が提案する版管理です。
元の文章を直したら、翻訳字幕も確認する
翻訳字幕は元とは別のcompositionになります。元のスクリプトを直しても自動同期されず、再翻訳は手動の修正を上書きすると公式に説明されています。翻訳前に原文をできるだけ確定し、修正が入った箇所を残してください。
翻訳は自然に読めるかだけでなく、誰が何をしたか、日時、金額、否定表現、条件が原文と合っているかを確認します。自分で判断できない言語は、確認できる人に見てもらう時間を予定に入れてください。
本編に進む前に、短い動画を書き出してみる
短い素材で、必要な字幕形式と動画の解像度、透かしの有無、翻訳に使うAI利用量を確認します。プランごとの差は無料・有料比較記事でも紹介しています。まず1本を仕上げてから、契約するプランを検討しましょう。
うまくいかない場合は、プランの制限、操作ミス、対応していない言語、聞き取りづらい音声のどれが原因かを確認します。上位プランで解決するのは、利用量や出力機能などのプランによる制限です。言語の非対応や翻訳の確認作業は別に考えてください。
試算例:3分の完成動画でも、確認時間は別に必要
以下は編集部が設定した仮定です。Descriptの速度、精度、利用上限を示す実測値ではありません。
- 素材と完成物
- 素材12分を編集して3分の動画にする
- 初回の確認時間
- 原文確認8分+字幕表示確認4分+納品先確認3分=15分と仮定
- 字幕を二言語にする場合
- 翻訳確認を別枠で計上。完成動画の長さだけで追加工数を見積もらない
- 原文が後から変わった場合
- 該当箇所の字幕・翻訳・出力ファイルを一組で再確認
初回は、文字の訂正、字幕の表示、納品先での再生にそれぞれ何分かかったかを測ります。制作本数を増やす前に、字幕の確認とファイルの差し替えを担当する人も決めておきましょう。
見落としやすい点
字幕の見た目だけで完了にする
音声と字幕の意味が合っているかを確認します。否定の一語や数字の桁、単位が違う箇所は、公開前に直してください。
動画と字幕を別の版で納品する
字幕出力後のカットで同期がずれることがあります。タイムコードが合わないときに字幕だけを無理に直す前に、動画と字幕の版を確認します。
翻訳を更新して手直しを失う
元の変更点と翻訳で直した内容を記録してから更新します。再翻訳後は手直しが保たれていると思い込まず差分を見ます。
動画と字幕を、同じ版でそろえて保存する
動画名と字幕名に同じ版番号を付け、言語、確認者、未修正の箇所をメモします。受け取る側で両方を再生できたことまで確認してください。あとで動画を編集したときも、どの字幕や翻訳を更新すればよいか分かります。
よくある質問
Descriptで日本語の録音から字幕を作れますか?
今回の自動文字起こし手順では対象外です。日本語への字幕翻訳と混同せず、日本語録音を処理できるサービスや工程を先に選んでください。
SRTと動画に表示する字幕は両方必要ですか?
納品先次第です。字幕の表示を再生側で切り替えるか、映像に含めて常に見せるかを先に決めます。両方を使う場合は二重表示を確認してください。
字幕を直すと音声も変わりますか?
文字の訂正はCorrectを使います。不要な発言のカットと同じ操作にせず、編集後に元の意味と音のつながりを確認してください。
無料版で納品まで完了できますか?
必要な字幕形式・動画解像度・透かし・翻訳機能によります。短いサンプルを自分のプランで出力し、受取側の条件を満たしてから本編を進めてください。
記事の対象と要点
この記事が役立つ場面
- 英語など対応言語の動画に字幕を付け、受取側の形式で渡したい
- 自動生成後の訂正・表示・納品確認を一つの手順にしたい
当てはまらない場合・注意点
- 日本語録音の自動文字起こしが主目的
- 原音や翻訳を確認できる人が必要
要点
- 日本語への字幕翻訳と日本語音声の文字起こしは別機能
- 字幕ファイルと映像内の字幕を納品条件に合わせて選ぶ
- 誤字の訂正で音声を切らず、最終出力で同期と表示を確認する
参考資料で確認したこと
日本語音声の自動文字起こしと、日本語への字幕翻訳は対応範囲が異なる
Correctによる文字訂正と、スクリプト削除によるメディア編集は異なる
動画の字幕レイヤーとSRT/VTTの別ファイル出力を使い分ける
原文の変更は翻訳へ自動同期されず、再翻訳は手修正を上書きする
参考資料
- 1.Supported transcription languages
Descript · 取得日 2026年9月10日
- 2.Correct your transcript
Descript · 取得日 2026年9月10日
- 3.Captions
Descript · 取得日 2026年9月10日
- 4.Export subtitles
Descript · 取得日 2026年9月10日
- 5.Translate your captions into another language
Descript · 取得日 2026年9月10日
- 6.Edit like a doc
Descript · 取得日 2026年9月10日
調査・執筆について
2026年9月10日にDescript公式ヘルプの言語対応、字幕、文字訂正、書き出し、翻訳を確認しました。以下の確認順・試算・合否基準は編集部の提案です。実機検証や精度測定の結果ではありません。
調査・執筆でのAIの使い方 ↗