ホームページ作成サービスの総額比較で、見落としやすい費用

月額料金に、ドメイン・決済手数料・必要な外部サービスを足した12か月総額で比べます。

この記事の目次

12か月総額へ入れる費用

12か月総額へ入れる費用
費用確認する場所計算のしかた
サイトプラン料金・機能表初年度と更新年度を分ける
独自ドメイン接続条件・取得先取得費と更新費を分ける
メールプラン内外の扱い必要アカウント数を掛ける
フォーム・CMS件数・保存・公開上限超過時のプランを使う
決済料率・固定費・振込想定売上を3段階で試算
追加アプリ予約・会員・分析等必須分だけ月額へ足す
移行出力形式・リダイレクト作業時間も費用換算

必要な機能から、年間費用を計算する

最安プランから見るのではなく、事業公開に必要な機能へ印を付け、初年度と更新年度を分けます。

  1. サイトに必要な機能を書き出す

    独自ドメイン、ロゴ非表示、ページ・CMS、フォーム、解析、決済、予約、メールを必須・将来・不要に分けます。

  2. 固定費を年額へそろえる

    サイト、ドメイン、メール、追加アプリを12か月へ換算し、初年度特典と通常更新を別列にします。

  3. 売上連動費を3段階で出す

    売上ゼロ、想定売上、想定の2倍で、料率、固定手数料、振込、返金を試算します。

  4. 移行テストをする

    ページ、記事、画像、フォーム回答、顧客データの出力と、独自ドメイン・URLを維持する手順を確認します。

無料で作れることと、事業で公開できることを分ける

無料プランで編集や公開を試せても、独自ドメイン接続、サービスロゴの非表示、アクセス解析、決済などは有料プランの対象になることがあります。デザイン作業に入る前に、公開時に必要な機能へ印を付けます。

Studioはプランごとにページ、CMS、フォーム等の上限を示し、独自ドメイン接続は有料プランで提供しています。Wixも独自ドメインや広告削除等をアップグレード機能として案内しています。無料版は操作確認、有料版は公開要件として分けて比較します。

ドメインとメールを別請求として置く

有料プランへ入れば独自ドメインが自動で取得されるとは限りません。Studioはドメインの取得・管理機能を持たず、外部での取得が必要と案内しています。Wixもサイトアップグレードとドメイン接続を別の手順として説明しています。

ビジネスメールも別契約になる場合があります。サイト料金、ドメイン更新、メールアカウント数を別行にし、初年度特典が終わった更新年度の総額も作ります。

決済手数料は売上を3段階にして計算する

ネット販売や予約決済を行う場合、月額だけでなく決済料率、取引ごとの固定費、振込手数料、入金サイクルが影響します。売上ゼロ、想定売上、想定の二倍の三段階で年間費用を出します。

決済機能が付いていることと、必要な商品種類、定期課金、キャンセル返金へ対応することは別です。実際の販売方法を一件ずつテストします。

移行できない場合の時間を費用へ入れる

将来サービスを変える可能性があるなら、ページ、CMS記事、画像、フォーム回答、顧客データをどの形式で出せるか確認します。独自ドメインを維持できても、URL構造が変わればリダイレクト設定が必要です。

移行機能がない場合は、ページ数×再作成時間×時間単価を概算します。月額が安くても、事業終了や乗り換え時に大きな手作業が発生するなら総額は逆転します。

総額表の例:小規模なサービスサイト

10ページ、独自ドメイン、問い合わせフォーム、業務メール2人分を想定する例です。価格は各社の最新表示へ置き換えます。

固定費
サイトプラン+ドメイン更新+メール2人分
変動費
フォーム超過、決済料、振込、追加アプリ
初年度
割引・無料特典を含むが終了日を記録
更新年度
通常料金で12か月を再計算

初年度だけ安いプランではなく、事業が続く更新年度と、乗り換える場合の再作成時間まで並べると総額の逆転を見つけられます。

見落としやすい点

無料公開と事業公開を同じにする

独自ドメインやロゴ非表示、解析等が有料条件かを確認します。

ドメインとメールを込みだと思う

取得・更新・アカウント費が別契約かを分けます。

移行費用をゼロにする

出力できないページやデータの再作成時間を費用換算します。

2年目の費用と、乗り換えの手間も比べる

初年度の割引が終わった後の年間料金も計算します。あわせて、別のサービスへ移るときに記事やフォーム回答を取り出せるかを確認しましょう。今必要な機能と、将来使うかもしれない機能を分けておくと、最初から高いプランを選びすぎずに済みます。

よくある質問

無料のホームページ作成サービスだけで事業サイトを公開できますか?

試作や無料URLでの公開はできても、独自ドメイン、広告・ロゴ非表示、解析、フォーム、決済など必要条件が有料の場合があります。先に公開要件を決めて該当プランを見ます。

独自ドメイン代は有料プランに含まれますか?

サービスごとに異なります。接続機能が含まれていても、ドメインの取得・更新は外部で別払いの場合があります。初年度と更新年度、移管可否を分けて確認してください。

サイト制作費の総額には何を入れますか?

サイトプラン、ドメイン、メール、フォーム・CMS、決済、予約等の追加アプリ、更新作業、移行・再作成時間を入れます。売上連動費は売上を3段階にして別表示します。

記事の対象と要点

この記事が役立つ場面

  • ホームページ作成サービスを12か月総額で比べたい
  • 独自ドメイン、メール、決済、移行まで含めて選びたい

当てはまらない場合・注意点

  • 無料で編集できても、公開に必要な機能は有料の場合がある
  • ページ数や販売方法を決めると、必要なプランを絞りやすい

要点

  • 初年度と更新年度を分ける
  • 決済手数料を売上別に試算する
  • 移行時のデータ出力を確認する

参考資料で確認したこと

  • サイトプランごとにページ・CMS・フォーム等の条件が分かれる

  • 独自ドメインの接続とドメイン自体の取得・管理は分けて確認する

  • 無料編集と独自ドメイン等を使う公開条件はサービスごとに確認する

参考資料

  1. 1.
    料金プラン

    Studio · 取得日 2026年8月19日

  2. 2.
    独自ドメインでサイトを公開する

    Studio · 取得日 2026年8月19日

  3. 3.
    Wix サイトをアップグレードする

    Wix · 取得日 2026年8月19日

調査・執筆について

公開料金と必須オプションを12か月総額へ換算し、売上連動費用は別表示にします。

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